「きよせの森 風間内科クリニック」は、平成19年1月15日開院いたしました。私は、院長の風間広仁です。
私は医師になって13年目ですが、そのほとんどの期間、糖尿病を中心とする生活習慣病の診療にあたってきました。大学病院を振り出しに大病院に勤務していた期間が長いのですが、現在の医療システムの中にあっては、大病院は急性期疾患に重点をおいた体制をとらざるを得ず、長期の通院を要する生活習慣病の皆様に対して必ずしも満足していただける療養支援を行えないということを実感いたしておりました。偉大な先達の立ち上げられた糖尿病専門クリニックを見学する機会を得て、クリニックこそ生活習慣病の患者様に最もふさわしい医療形態であるとの思いを強くいたしました。そしてゆくゆくは、自分でもそのような医療をやってみたいと考えておりました。外来の診療体制が充実していれば、大抵のことは入院せずに済ますことができ、家庭・仕事への影響や医療費の負担も軽減できます。入院が必要な場合でも、地域の基幹病院と連携をとっておれば心配いりません。
そのような中、縁あって「きよせの森総合病院」に職を得ることになりました。病院経営幹部の皆様方は、上記のような私の考えを非常に良く理解して下さり、病院組織の中にありながらクリニックに近い診療を許していただきました。コメディカルスタッフもとても優秀かつ協力的で、良い雰囲気の中で仕事ができておりました。更にありがたいことに、平成18年11月に前身であるひまわりクリニック(耳鼻咽喉科)の閉院が決まっておりましたので、そこで生活習慣病クリニックをやらないかとのお話を頂戴したわけです。長年地域医療に貢献してこられた渡辺院長の後任という重責を、若輩者の私が担えるかとの一抹の不安がありましたが、自分の医療に対するビジョンを実現していくまたとない機会ととらえ、お引き受けした次第であります。